2024年度 学校自己点検・自己評価結果
教育の質向上及び学校の健全な運営の為に、自己評価を9分野 121項目について、3段階評価を行いました。学校運営の改善に努めてまいります。実施結果は次の通りとなります。
評価基準【3…できている 2…少しできている 1…できていない】
育成する人物像を明確にし、募集要項や講義要項に記載。入学後、講義要項配布時のオリエンテーションや行事等、機会がある都度学生へ説明している。ホームページに教育理念・目的・目標を公開し、周知している。
教育理念・目的に沿った目標となっており、また、実現可能な内容となっている。
評価点が低いのは、教育理念、目的とカリキュラムや教育方法の一貫性に疑問があることがうかがえる。
今後、理念に沿った教育内容のさらなる研究を進める
各分野の考え方と構成や、科目ごとの評価方法を講義要項に記載している。臨地実習領域ごとの目標、行動目標、実習内容、評価方法等を実習要項に明文化し、学生にも周知している。評価点数が低いのは、各役割の明確が十分でないと感じている教員の存在がある。教育の質を改善していくためには、業務役割を明確にして効率性も考慮していく必要があると考えている。
これまで、授業評価などが十分にされていなかったということがある。今年度からは、全授業評価を公表すようにしており、評価をさらに分析し、授業をアップデートできるように活用していく。
赤枝会から泰一会に経営母体が変更された。学生定員が充足されていない中での経営となっており、まずは学生を確保し安定した経営ができることを目指す。
験者確保に向けて、ホームページの変更、高校訪問や進路ガイダンスへの参加、サークル活動の発案など、積極的な取り組みを進めているが、概ね事業継承後の活動となるため2025年度入学生は定員割れとなった。指定校推薦も実施しなかったため、これまで指定校だった進路担当から苦言をいただいた。
卒業生は、進路変更以外は全員就職した。神奈川県に86%が就職した。1名保健師進学、地方への帰省が2名であり、地域に貢献はできていると考えている。
学校祭を行い、地域の方にも方にも来ていただいた。また、数か月おきに障害者福祉施設の自主製品の販売を多目的ホールで行い、障害者の方達と学生・教職員が触れ合った。
今後ボランティアなどを含めて、地域に貢献していくことを課外授業などに検討する
教員の日常業務により、時間調整ができず、研究活動に取り組むことが難しかった。研究能力向上を目指した取組を検討していきたい。